「生活残業をしている人って、どれぐらいいるんだろう?」
「うちの会社は、たぶん自分しか生活残業してないけど、世間的にはどうなんだろう?」
と考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、生活残業に関わるアンケート調査から、以下のことを紹介します。
- 生活残業をしている人の割合
- 生活残業をよく思っていない人の割合
- 生活残業で月10万円以上稼いでいる人の割合
記事を読むことで、どれぐらいの人が生活残業をしているのかがわかるようになりますよ。
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生活残業をしている人の割合は46%
生活残業に関わる意識調査アンケート※を実施しました。
※実施期間:2024年3月21日〜22日・クラウドソーシングサイトにて・20代〜60代、男性60名女性40名の合計100名を対象に実施
アンケート調査により、生活残業をしている人の割合が明らかになりました。
生活残業をしている人の割合は、
- 生活残業をしている:46%
- 生活残業をしていない:54%
という結果になりました。
いかがでしょうか。
予想していたよりも多かったですか?それとも多かったですか?
生活残業をしている人・していない人の「理由」をそれぞれ見ていきましょう。
生活残業をする理由
生活残業をする理由を聞いたところ、最も多かった答えが
「生活費が足りていないから」
という回答でした。
続いて
- 給料が低いから
- ラクに稼げるから
と続きます。
激しく物価は上昇しているのに、給料が上がらない状態だと、どうしても生活残業せざるをえなくなってしまいますよね。
「基本給だけで生活できるだけの体制を整えて欲しい」という声もあがっていました。
生活残業をしない理由
生活残業をしない理由には、
- 生活残業は会社に損害を与える行為だから
- 真面目にしている人が損するのはおかしいから
- 他の社員のモチベーションを下げるから
- 無駄な人件費を抑えて、みんなの基本給がUPした方がいいから
などの意見が見られました。
確かに、テキパキと真面目に仕事をしている人の方が、もらえる給料(残業代)が少ないのは不公平感があって、周りの人に影響を及ぼしてしまいます。
物価高で生活が苦しくなっている気持ちもわかるし、
会社全体で伸びていくときの足かせになるという気持ちもわかるので、
悩ましい問題ですね。
生活残業をよく思っていない人は約半数
続いて、生活残業は「しょうがないこと」なのか「許せないこと」なのかをアンケートで聞いてみました。
※実施期間:2024年3月21日〜22日・クラウドソーシングサイトにて・20代〜60代、男性60名女性40名の合計100名を対象に実施
アンケート結果は、約半数の人(48%)が「生活残業は許せない」と、生活残業に対してよく思っていないことがわかりました。
物価が上がったことで「生活残業はしょうがないよね。。。」という風潮が漂っているのかと思いきや、
「会社の無駄な人件費を使うなんて言語道断!」という正当な許せない派の人も多かったです。
「生活残業仕方がない派」と「生活残業許せない派」の主張バトルの様子については、こちらの記事で確認できます↓
生活残業で月10万円以上稼いだことがある人は1割
ガッツリと生活残業をやっている人向けに、「生活残業代アンケート調査※」を実施しました。
※実施詳細:2024年3月22日〜28日・クラウドソーシングサイトにて・20〜50代の男女26名を対象に実施
今までの最高生活残業代の分布は以下のようになります↓
割合でいうと、生活残業で月10万円以上稼いだことがある人は、11.5%(26人中3人)という結果になりました。
そして生活残業者の半数以上は、月5万円も残業代を稼げていない状況であることがわかりました。
ちなみに、生活残業で月10万円以上稼ぐためには、
- 残業代の時給が2,500円以上であること
- 月45時間(過労死ラインの1つのポイント)以上残業できる環境・体力があること
という条件を達成できる人が到達できることがわかっています。
生活残業で月10万円以上稼いだ人の詳細情報を知りたい方は、こちらもチェック↓
「うちの会社じゃ時給2,500円の残業代をもらうことは無理…。」
「月45時間の残業をする体力はない…」
という方は、落ち込む必要はありません。
なぜなら、世の中には「残業時間0なのに、収入をUPさせている人」がいるから。
まとめ:生活残業をしている人の割合は意外と多かった…?
生活残業をしている人の割合や、意識調査アンケートの結果を紹介してきました。
生活残業をしている人の割合は、46%という結果でした。
約半分ぐらいの人が生活残業をしているって、意外と多いと感じたのではないでしょうか。
しかし、生活残業で大きく稼いでいる人は、ごく一握りの人のみ。
月10万円プラスにできる人は、生活残業者の中のわずか1割しかいないのです。
(半数以上は月5万円以下)
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