「生活残業をする人ってどんな特徴があるのか知りたい」
「なんでウチの会社は生活残業を許してるんだろう…」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
生活残業は、会社の無駄な人件費を発生させる行為として、社会的に問題視されています。
※生活残業:生活費のために、ダラダラと残業をして残業代を稼ぐ行為
生活残業をする人は、どんな人なのか。
そして、生活残業を許してしまうのはどんな会社なのか。
気になりませんか?
…実は、生活残業する人・会社には「共通する特徴」があったのです。
この記事では、生活残業をしている人・会社の特徴が気になっている人向けに、次のことを紹介しています。
- 生活残業をする人の特徴(性格・行動の共通点)
- 生活残業をさせる会社の特長5選
記事を読むことで、生活残業をする人・会社の特徴が理解でき、今後どのように接していけばいいのかヒントが得られるようになりますよ。
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生活残業をする人の特徴
職場に生活残業をする人がいる方50名を対象に、「生活残業する人の性格・特徴アンケート※」を実施しました。
※実施詳細:2024年3月25日〜4月1日・クラウドソーシングサイトにて・20〜60代の男女50名を対象に実施
アンケートの結果を見ると、生活残業をしている人の性格や行動には共通点が見られることがわかりました。
実際のエピソードも紹介しながら、生活残業をする人の特徴を確認していきましょう。
生活残業する人の性格
アンケートの結果、生活残業をする人は、次のような性格の人が多いことがわかりました。
- 1位:自己中心的な性格(10人)
- 2位:自己顕示欲・承認欲求が強い(8人)
- 3位:マイペース(5人)
- 4位:自分に甘い(4人)
- 5位:媚売り上手(3人)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1位:自己中な性格(10人)
生活残業をする人の性格で、もっとも多かったのが「自己中心的な性格」です。
そもそも、会社全体のことを考えられる人であれば、不正に人件費を奪う生活残業なんて行為をするはずがないので、当然の結果とも言えますね。
生活残業する人に困っている実際の声はこちら↓
傍で観ていて、職場内でコミュニケーションが取れない人(要は自己中さん)は、かなりの確率で生活残業目当てです。
(情報提供者:40代男性・建設業)
上司のいうことを聞かない自己中な人。
今日中に終わらせなければならない仕事でもないのに、残業して今日中に終わらせようとする。
(情報提供者:30代男性・製造業)
自己中心的な解釈でルールを守らないタイプ。
頼んだ仕事がもう終わっている頃に顔を出したらまだ終わっておらず、
きっちり残業になる時間配分まで仕事をしていたので、お金欲しさにわざとやっているなとイライラしました。
(情報提供者:50代女性・一般事務)
2位:承認欲求強い(8人)
続いて多く見られたのが「承認欲求が強い」でした。
要は、「俺忙しいんだぜアピール」をやってしまう人が多いということ。
おそらく、
- 生活残業していることがバレたくない
- 自分の行動(生活残業)を正当化したい
という心理が働いているのでしょうが、やってることは悪質行為なので
アピールすればするほど残念な人に見えてしまいますよね。
体験談はこちら↓
常に忙しいをアピールしている性格。
忙しい、仕事量が多いと言いながら
日中はおしゃべりをして、
残業時間になると「ここからがお金になる時間だ」との発言がイライラします。
(情報提供者:40代女性・事務職)
自己陶酔、承認欲求の強い人。
「昨日は23時まで残ってた〜」など、さも頑張っているといった態度を取るのが非常にイライラする。
(情報提供者:20代女性・サービス業)
仕事が全然できないのに忙しそうにしている人。
仕事の効率やタイムスケジュールが悪く、実績が上がらないのに、
自分は仕事やってますアピールがすごいのにイライラします。
(情報提供者:30代男性・営業職)
3位:マイペース(5人)
生活残業をしている人には「マイペースな人」も多いです。
- マイペースで空気が読めない
- のんびり(ダラダラ?)作業をされて周りに迷惑をかける
- 周りから注意されても来にしない
などの行動で、周りの人が迷惑するケースがよく見られています。
実際の体験談はこちら↓
マイペースで仕事に対してのモチベーションが低く、空気があまり読めない性格。
書類作成が遅く手書きの書類はゆっくり書いており、パソコンでのデータ入力も手が止まっていることが多い。
(情報提供者:20代男性・医療職)
他の人の評価は気にしないマイペースな人。
本来時間通りに終わるはずの業務なのに、
休憩を多めに取ったり、確認作業を必要以上にしたりして、
最終的に定時で終わらず残業している。
(情報提供者:40代男性・運送業)
マイペースで周りとうまく馴染めていない。
上がりの時間になっているのに頼まれてもいないやらなくてもいい仕事をコソコソとやっている。
(情報提供者:30代女性・販売業)
4位:自分に甘い(4人)
生活残業をする人の中には、「自分に甘い」性格の人も見られます。
「ラクして多くのお金を稼ぎたい…」という考えの甘さは、周りで働いている人にバレバレです。
実際の体験談はこちら↓
他人に厳しく自分には激甘な人。
当本人は、生活残業をしているのに、他の従業員が生活残業ではなく残業命令で仕事していると、
なんで〇〇さんはあんなに残っているのかと文句ばかり。
(情報提供者:30代男性・医療福祉関係)
自分に優しく人に厳しい人。
後工程があるような仕事でも、自分のやりくり優先で次が待っていようとだらだらとお喋りをしたりして時間を潰しています。
(情報提供者:30代女性・製造業)
理想は高いのにめんどくさがりで楽して痩せたいなどと言うような自分に甘い性格の人です。
(情報提供者:30代女性・医療関係)
5位:媚売り上手(3人)
生活残業をする人は「自己中・仕事ができない・マイペースでコミュニケーションが取れない」という性格の持ち主が多いですが、
中には、コミュニケーションが上手で結構仕事ができる人もいます。
それが「媚売り上手」なタイプです。
このタイプの人は、仕事ができるのに生活残業をしているので、確信犯だと言えるでしょう↓
コミュニケーション上手。コソッと根回し上手。
「あの人なら、まあ仕方ないか」という雰囲気を上手く作り、文句が言いづらい、ある意味姑息な性格。
(情報提供者:40代男性・サービス業)
要領がよく媚びるのが上手いです。
(情報提供者:30代女性・マーケティング職)
生活残業をする人の性格、1位〜5位までを紹介してきました。
自己中・承認欲求高い・マイペース・自分に甘い・媚売上手、ということでしたが、
一括りにまとめていえば「ずるい性格の持ち主」と言えます。
生活残業者の「ずるい性格」について、もっと知りたい方はこちらもご覧ください↓
生活残業する人の行動
続いて、生活残業する人は、具体的にどのような行動を取るのでしょうか。
生活残業者がよく取る行動について、エピソード付きで紹介します。
無駄に時間をかける・優先順位がおかしい
生活残業する人に多いのは、ダラダラと仕事をする行動です。
- 1時間で終わる作業を2〜3時間かける
- 今日中にしなくていい作業から取り掛かる
- ながら作業で仕事の進みが遅い
など、あの手この手で作業時間を引き延ばそうとします。
とにかく、仕事のスタートが遅いので、途中もダラダラ。加えて、離席が多い。で、本業務以外のどうでも良い雑務関係は滅茶苦茶に速い。
(情報提供者:40代男性・建設業)
とにかく時間の使い方がヘタクソで、「今それをやる?」という作業を平気でやるので、困っています。
(情報提供者:30代女性・会社員)
おしゃべりが多い
生活残業をする人は、おしゃべり好きな人も多いです。
特に、女性の生活残業者に多いイメージがあります↓
日中は「忙しい」「仕事が多い」などと言いながら、おしゃべりなどして残業用の仕事を残しています。
(情報提供者:40代女性・事務職)
退勤時間すぎても、おしゃべりして帰らない。始まりも同じで、おしゃべりして仕事が進まない。
(情報提供者:40代女性・看護師)
休憩が多い
生活残業をする人は、こまめに休憩をはさみます。
- トイレにいく回数が多い
- お茶のみ休憩のスパンが短い
- よくモグモグしている
- タバコ休憩で楽しそうに談笑している
あまりにも休憩ばかりだと、生活残業狙いなのがバレバレです↓
早く終わらせて欲しいがお茶をのんだりする。時間を無駄にせずテキパキやって欲しいが休憩時間が多い。仕事を覚える気がない。
(情報提供者:50代女性・建設業)
タバコ休憩がとにかく多いです。タバコ休憩がとにかく多い。
(情報提供者:30代男性・小売業)
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生活残業をさせる会社の特徴
生活残業する人の特徴を一言でまとめると「ズルい性格の持ち主」ということがわかりました。
では、生活残業をさせてしまう会社には、どのような特徴があるのでしょうか。
生活残業をさせてしまう会社の5つの特徴を見ていきましょう。
- 基本給が少ない
- 長時間労働が評価される仕組み
- 仕事量・残業の管理体制が整っていない
- 生活残業を黙認する雰囲気が出来ている
- 副業が禁止されている
基本給が少ない
生活残業をさせてしまう会社の1つ目の特徴は「基本給が少ない」ことです。
生活残業のもっとも大きな要因であると言ってよいでしょう。
十分な生活費を稼ぐために働いているにも関わらず、生活ができるかギリギリの給料だと、残業代ありきの働き方に目がいってしまいます。
基本給が少ない→生活残業者が増える→無駄な人件費が圧迫される→基本給を上げられない
という負のループに陥ってしまうので、対策を打ちたい部分ですね。
長時間労働が評価される仕組み
古い考え方の会社だと、
長時間労働している人が会社に貢献している証拠
という評価がなされることがあります。
…しかし、この評価方法だと、
- ダラダラと働いて残業した人が評価される
- 仕事がはやい優秀な人が評価されない
- 優秀な人の不満が募り、優秀な人から離職していく
という最悪のシナリオが待ち構えています。
長時間労働が評価される仕組みは、無駄な労働時間を増やし、優秀な社員が離れていくという最悪な評価システムなので、早急に変更すべき部分です。
仕事量・残業の管理体制が整っていない
生活残業をさせてしまう会社は、社員の仕事量や残業の管理体制が整っていない場合が多いです。
- 無許可で残業ができる
- 上限設定がない
- いつでも自由に残業できる雰囲気
という職場だと、生活費めあてで気軽に残業する社員が増えるのは当然のこと。
社員の仕事量・残業を管理する体制を整えることで、ある程度の生活残業を抑止できるようになります。
生活残業を黙認する雰囲気が出来ている
会社全体で、
「毎日残業するのは当たり前」
「生活残業するのは、ある程度仕方ないよね」
という雰囲気が出てしまっている場合は、生活残業者が増える傾向にあります。
経営者や上司が黙認している状況では、真面目な社員が意見をしたところで、聞く耳を持ってもらえません。
結果、ダラダラと仕事をする無能社員が得をする組織ができあがってしまいます。
そのような雰囲気の会社に勤めていたら、自己成長は望めないので、働く環境を変えるか、自分で稼ぐ力を身につけるかするのがよいでしょう。
副業が禁止されている
副業が禁止されている会社も、生活残業者が増える傾向にあります。
なぜなら、
「副業禁止=会社の給料(残業代含む)で生活を成り立たせるしかない」
という状況に追い込まれるため、生活残業しか選択肢がなくなるからです。
今の時代、安月給で副業禁止の会社は、かなりヤバいので、
よりよい条件で働ける会社に転職するのをおすすめします。
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もし、あなたが今20代ならチャンスです。
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生活残業を許した会社の末路は悲惨です。
なぜなら、
- 無駄な人件費がかかる
- 優秀な社員から不平不満が出る
- 優秀な社員が辞めていく
- 会社に無能だけが残る
- 会社の経営が傾く
というステップを踏んで、最終的には倒産してしまうから。
生活残業による「末路」を防止したい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
生活残業が発生する「特徴」にメスを入れよう
生活残業をする人・生活残業をさせる会社の特徴を紹介してきました。
生活残業をする人の特徴を一言で言い表すなら「ズルい人」です。
生活残業をさせる会社の特長を一言で言うなら「真面目な社員を正当に評価してくれない会社」です。
そんな「正当な評価をしてくれない会社」では、「生活残業をするズルい人」が、真面目に働いている優秀な社員よりも多くの給料をもらっています。
…これには、腹が立ちますよね。
もし、そのような環境で働いているのであれば、
毎日定時で帰って「会社に依存せず自分の好きなときに稼げる方法」で、時間的にもお金的にも豊かな生活をしていきましょう。
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