生活残業でクビ・懲戒・左遷になる？具体的エピソード付きで紹介

「生活残業やってたら、クビになったりするのかな？」
「生活残業によって、実際に処罰が下されたケースを知りたい」

と考えている人も多いのではないでしょうか。

生活のためにダラダラと残業をして残業代を稼ぐ「生活残業」。

本当は、よくない行為と知っていながらも、

生活するためにはしょうがない。。。

と考えて、生活残業をしている人は多いです。

しかし、

生活残業をそのまま続けていると、痛い目に合う可能性がありますよ。

この記事では、生活残業を続けることでどのような処罰を受けることがあるのかを紹介します。

記事を読むことで、生活残業による処罰を避けつつ、残業に頼らないお金の稼ぎ方を身に付けていきましょう。

生活残業でクビになるのか？

結論から言うと、

生活残業だけの理由で、突然クビ（解雇）になることは、ほぼない。
（就業規則次第では、あるかも…）

と考えられます。

ただし、生活残業を続けたのちに、

• 上司からの指導
  →無視
• 命令不服従として就業規則違反になる
• 就業規則違反により
  「他部署への左遷」「懲戒」「退職勧奨」「解雇」
  などの処罰へと発展する

というように、段階を経てクビ（もしくは、それ相応の処罰）が下る可能性はあるでしょう。

また、生活残業と似た「カラ残業^※」が絡むことで、クビになる可能性があるので注意が必要です。

※カラ残業：残業を行っていないにも関わらず、虚偽の深刻をして残業代を受け取る行為。
れっきとした犯罪行為なので、詐欺罪などの刑法として処罰されます。

生活残業でクビ・懲戒・左遷になったエピソード

生活残業やカラ残業で「クビ・懲戒・左遷」になったエピソードをいくつか紹介します。

生活残業で他部署へ左遷されたAさん

隣の課で働く50代男性Aさんの話。

出世コースからは外れ、50代でもまだ主任。そこまで業務量が多くないはずなのに、毎日のように残業し、ネットサーフィンしていました。

その課で働く同期に様子を聞くと、同じ課の人は「Aさんは生活残業しているな」となんとなく気づいていた様子でした。

ある日上司のBさんが突然Aさんを呼び出して、残業中の成果を見せるように迫ったところ、何も見せられなかったことで、生活残業が明らかになったようです。

その後、Aさんの異動が発表されました。

私の会社では、毎年4月1日、10月1日の定期人事が行われています。
Aさんの異動は、定期人事以外の中途半端な時期で、明らかに「左遷」であることがわかりました。

さらに異動先も、会社が「リストラさせたい人を送り込む部署」として有名でした。

こうして、生活残業がバレたAさんは、他部署へ左遷されたのでした。

（情報提供者：40代女性・ITエンジニア）

仕事ができない社員が、1つの部署に集められるという話はよく聞くので、このケースは頻繁に行われているようですね。

カラ残業で内部告発されたケース

Yahoo!JAPANしごとカタログのお悩みで、「カラ残業をしていた友人が内部告発された」というケースが見つかりました↓

上記の記事を要約すると、

友人がカラ残業の内部告発を受け、第三者委員会による調査が行われることになった。結果次第では懲戒解雇になる可能性がある。

というもの。

質問者さんによる後日談が載っていないので、このあとどうなったのかはわかりませんが、

「カラ残業」は、明らかな違法行為なので、一発懲戒解雇になりえます。

不正行為をしているものには、天罰が下りますので、真面目に正しく働くようにしましょう。

生活残業でクビ・懲戒・左遷にならないための方法

生活残業で、クビ・懲戒・左遷にならない方法は簡単で、

生活残業をしない

これに尽きます。

…とはいえ、

「生活残業しないと生活が苦しいだよ。。。でも、クビ・懲戒・左遷になるのは嫌だ…」

と考えている人も多いのではないでしょうか。

確かに、最近の物価高で、生活費は日に日に苦しくなっていく一方です。

そのような場合どうしたらよいでしょうか。

答えは、「会社に依存しない働き方」にあります。

毎日定時で帰って、自分の好きなときに稼げる働き方をすればよいのです。

＼ 副業未経験でも成果が出る ／

すでに4,500人以上が始めてます！

まとめ：生活残業でクビ・懲戒・左遷にならないよう対策をしよう

生活残業でクビ・懲戒・左遷になるかどうかと、具体的なエピソードを紹介してきました。

まとめると、

• 生活残業によって、いきなり「クビ（解雇）」に突然クビ（解雇）になることは、ほぼない。
  （就業規則次第では、あるかも…）
• 生活残業を行うことで、段階を経て「クビ・懲戒・退職勧奨・左遷」などの処罰を受けることは十分ありえる
• カラ残業は違法行為なので、「クビ（懲戒退職）」になることがある

ということになります。

生活残業は、会社・組織にとってマイナスな行動でしかありません。

そのため、周囲の人や上司、経営者は、目を光らせて監視をしています。

生活残業をしていることが明るみに出る前に、正しい働き方へと変えていきましょう。