生活残業をする上司がやっかいな理由｜対処法とメンタル安定法を伝授

「生活残業をしている上司がいて、めんどくさい」
「上司の生活残業をやめさせたいけど、どうしたらいいかわからない」

と思っている人も多いのではないでしょうか。

上司が生活残業をしている場合って、どう対処したらいいのかわからないですよね。

会社の人件費も無駄になっているし、

上司よりも先に帰りづらい雰囲気であなたの退勤時間も遅くなるし…。

そこで、生活残業をする上司に対する次のことを記事にしました。

記事を読むことで、上司の生活残業に上手に対処できるようになりましょう。

生活残業をする上司がやっかいな理由

生活残業をする上司がいると、いろいろと対応がめんどくさいですよね。

まずは、生活残業をする上司がやっかいな2つの理由について紹介します。

上司の生活残業に付き合わされる

生活残業をする上司がやっかいな理由1つ目は、上司の生活残業に付き合わされることです。

上司の中には、「部下は上司よりも先に帰ってはならない」という古臭い考え方を持っている人がいます。

上司よりも先に帰る部下対して、

「上司よりも先に帰るとは何事だ」

と腹を立てる人や、

言葉に出さずに、態度や表情などで気持ちを見せてくる上司も。

そういった上司を持つと、特にすることもないのに残業を強いられる「付き合い残業」を強いられることになります。

また、上司は「先に帰っていいよ」と言っているのに、

• 「上司が残っているのに、部下の私が先に帰ってもいいのだろうか…」という罪悪感から付き合い残業するケース
• 「上司より先に帰ってはいけない」という風土が会社に残っているケース

などにより、残業に付き合う場合も多く見られます。

このように、上司が生活残業をすることで、部下であるあなたが帰りづらい雰囲気になってしまうのがやっかいですね。

仕事ができない上司の場合が多い

そもそも、生活残業をする上司は、仕事ができない上司が多いです。

• 生活費めあてのために、仕事時間を引き伸ばす
• 優先度の低いものから取り掛かる
• 会社の人件費を圧迫していることに罪悪感がない

生活残業をするためにダラダラと仕事をしているのに、仕事ができる人なわけありません。

そんな上司のもとで働いていたら、あなたの能力にも仕事ぶりにも影響が出てしまいます。

あなたの能力・仕事の出来を更に伸ばし、会社に貢献できるよう、上司を処罰・更生させたいところですね。

生活残業の告発は誰に何を伝えればいい？>>

生活残業の悩みは、本来なら上司に相談すべきだが…

同僚が生活残業をしている場合であれば、まず上司に相談するのが普通です。

そして、

• 上司の許可を得てから残業をするようにする
• 上司が部下の仕事量を把握して、適切に仕事を割り振る
• 経営者や上司が、残業の有無を人事評価に繋げない

などの対策を取るのが一般的です。

…が、今回のように「上司が生活残業している場合」は、誰に相談したらいいのか悩みますよね。

上司の生活残業を相談するのであれば、

• 上司よりもさらに上の立場の人
• 上司に意見ができそうな関係の人
• 人事部

に当たってみるのがいいでしょう。

相談する場合は、

「上司が生活残業をすることで、会社にどのような不利益を被るのか」

という点を言語化して伝えるようにしましょう。
（人件費が圧迫されています／電気代、灯油代などがかさみます／他の社員からも不平不満が出ていますなど）

生活残業をする上司への対処法5選

生活残業をする上司への対処法としては、次のようなものがあります。

• 用事を作って帰る
• 個人的ノー残業デーを設定する
• 「早く帰るキャラ」に認定される
• 残業時間を理由に断る
• 上司に意見できる人に相談する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.用事を作って先に帰る

まずは今日から簡単にできる付き合い残業の断り方「用事を作って先に帰る」です。

「上司が生活残業をしているから、先に帰りづらい…」

という方は、何か用事・予定を作って帰ってしまいましょう。

• 家族で夕食を食べにいく事になっている
• 17:45からジムを予約している
• 歯医者を予約している

用事・予定があることを知ったら、無理に残業させることもできません。

用事・予定を立てたのならば、出勤したときに

「今日は用事があるので、定時で帰らせていただきます！時間内に仕事を終わらせられるように頑張ります！！」

とひとこと言っておくとスムーズですよ。
（上司だけじゃなくて、周りの人にも聞こえるように言っておきましょう）

2.個人的ノー残業デーを設定する

自分でノー残業デーを設定するのもおすすめです。

といった感じで、毎週◯曜日はノー残業デーと自分で決めてしまうとよいでしょう。

最初は

「何なんだこいつ…」

と思われるかもしれませんが、1ヶ月ほど継続させて、

「こいつは毎週火曜日定時退勤するぞ…！」

と認知されれば、その曜日に定時退勤しやすくなります。

この手法をさらに発展させて、次の「早く帰るキャラに認定される」ができると、かなり楽になりますよ。

3.「早く帰るキャラ」に認定される

上司の生活残業に付き合いたくないのであれば、「早くキャラ」に認定されるよう行動するのもおすすめです。

やり方としては、

• 出勤時に「今日は◯時に帰ります！それまでに仕事全部終わらせます」と宣言する
• 勤務時間中は超高速スピードで仕事を終わらせる
• 予告していた時刻になったら「今日予定していた仕事がすべて終わったので、お先に失礼します」と伝えて帰る

の3ステップを毎日徹底するだけ。

もし、賛同してくれる同僚がいるのであれば、

「今日はどっちが先に仕事終わらせて帰るか勝負！負けたら明日のランチおごりね」

と言って、定時退勤勝負を持ちかけて、社内に「早く帰る風土」を作り上げるのもよいでしょう。

一度「早く帰るキャラ」に認定されたら、残業するたびに

「あれ？今日はめずらしく残業？早く帰らなくていいの？」

と声をかけてもらえるようになりますよ。

4.残業時間を理由に断る

上司が生活残業に付き合ってもらうために、しつこく「残業の命令」をしてくるケースもあるでしょう。

そのような場合は、残業時間を理由に断れないかを考えてみましょう。

緊急でやらなくてもいい残業を頼まれたときに、

「この量だと2時間ぐらいあれば終わりそうです。…とはいえ、今月このペースで残業したら、40時間を超えそうなので、急ぎの用件じゃなければ明日の午前中に回してもよろしいでしょうか？」

と言った感じで、断れないか伝えてみましょう。

残業時間を理由に断るためには、

• 今月の残業時間を事前に計算しておく
  （毎日どこかに記録しておくとよい）
• 残業を命令されたときに、「この量だと◯時間ぐらいで終わると思います」と伝えることを習慣にしておく

の2つをしておく必要があります。

よく残業を頼まれて、月の残業時間が膨大になっている方は、一度試してみてください。

5.上司に意見できる人に相談する

1〜4の方法は、上司の付き合い残業を断るための「一時的な対処法」でした。

しかし、上司の生活残業の根本を解消する方法ではありません。

上司の生活残業を根本的に解消するには、上司に指導を入れてもらう必要があります。

前章でもお伝えしましたが、上司が生活残業しているということを、

• 上司よりも上の立場の人
• 上司に意見が出来そうな人
• 人事部

などに相談して、指導をいれてもらえないか伝えてみましょう。

上司が生活残業している場合の「最強メンタル安定法」

上司が生活残業をしていると、

• セコい上司が多くの残業代を稼いでいるのがイラつく
• 特に用事もないから「付き合い残業」を断れなくてモヤモヤ
• 意味もなく会社に残って時間を潰すのが苦痛

などと、精神的に辛くなることがありますよね。

そして、心のどこかで

「こんな使えない上司に、多くの残業代が支払われているなんて…許せない！」

という気持ちがあることでしょう。

そんな精神状態を一気に好転させる「メンタル安定法」があります。

どんな方法かというと、

「定時で帰って、自分の好きな時間に稼ぐ」

というもの。

想像してみてください。

定時で帰って、月5万円副業で稼げるようになったとしたら、

• 上司が生活残業している時間に、さらに多くの金額稼げた！
• 上司の残業に付き合わされるよりも、時間的にも金銭的にも有意義だ
• 上司に嫌味を言われても、自分で稼ぐ力があるから気にならない

と、驚くほどメンタルが安定しますよ。

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まとめ：生活残業している上司はやっかい！対処法を試してみよう

生活残業をする上司について、やっかいな理由と対処法について紹介してきました。

生活残業をする上司は「上司の生活残業に付き合わされる」「仕事ができない上司の場合が多い」という2つの点に置いて、やっかいです。

その対処法として、以下の5つの方法を紹介しました。

• 用事を作って帰る
• 個人的ノー残業デーを設定する
• 「早く帰るキャラ」に認定される
• 残業時間を理由に断る
• 上司に意見できる人に相談する

一時的に対処したい場合は①〜④の対処法を。

根本的に解決したい場合は⑤の対処法を試してみてくださいね。

また、自分の好きな時間に稼げるようになると、メンタルが安定します。

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