「生活残業するパートに困ってます」という質問にガチで回答してみた

当ページのリンクには広告が含まれています。
「生活残業するパートに困ってます」という質問にガチで回答してみた

「生活残業するパートに困っています」という悩みが、ネット上で多く見られます。

「Yahoo!知恵袋」では、以下のような質問が挙げられています。

出典:Yahoo!知恵袋より

これらの質問の裏には

「自分は真面目に仕事を終わらせているのに、自分よりもズルして多くの残業代をもらっているのが許せない

という、金銭面での不満・不公平感があります。

その点も踏まえたうえで、「生活残業するパートに困っている」という質問にガチ回答していきます。

最新AIの考える「生活残業をやめさせる方法」とは…?

かんたん!無料診断

生活残業・診断テスト」作りました!

5つの質問に答えるだけで「あなた」や「職場のあの人」の生活残業度がわかります♪

無料、2分でできるので、質問だけでも見てみて↓

目次

生活残業するパートへの対処法①:上司に報告する

対処法1つ目は、上司に報告することです。

上司に報告することで、

  • 生活残業の状況を正しく理解してもらえる
  • 直接指導をしてもらえる

という効果が得られます。

「どのように伝えたらいいのか」「上司が動いてくれない場合はどうする」ということについて、詳しく見ていきましょう。

どのように伝えたらいい?

生活残業しているパートのことを伝えるときには、どのように伝えればよいでしょうか。

おすすめは「生活残業するパートがいることで、会社(もしくは上司)にどのような不利益を被るか」ということを伝えることです。

ついイライラしていると

「ダラダラ残業しているAさんよりも、真面目に働いている私の方が給料(残業代)低いっておかしくないですか!?」

という、自分の損得勘定をぶつけたくなりますが、ここは一旦落ち着きましょう

そして、生活残業が会社に与える不利益・損失を考えて言葉にします。

例えば、

「残業で発生する電気代・冷暖房の施設代、灯油代は、積み重なると大きな額になりますよ」

「仕事量を適切に割り振れないと思われたら、上からの評価が落ちてしまいますよ

「一人の不正を許す姿を見て、一緒に働いているパートさんのモチベーションが下がっていますよ。」

などといったように、

  • 電気・水道・ガスなどの施設利用代に関わる内容
  • 適正な評価に関わる内容
  • 社員のモチベーションに関わる内容

を含めながら、上司に相談するようにしましょう。

生活残業が会社への不利益につながることを合わせて伝えれば、上司も納得感を持って話を聞いてくれるようになるでしょう。

上司が動いてくれない場合は?

上司に相談してみたけど、取り合ってくれないことがあります。

無能な上司・自分の仕事でいっぱいいっぱいな上司自分勝手な上司によく見られるケースです。

そのような場合は、「複数人で詰め寄る」のがおすすめ。

あなた一人の意見の場合は「ハイハイ。個人の意見ね〜」とスルーされてしまいますが、

複数人で詰め寄ったら、さすがに上司も動かざるを得ません。

数の力は強いです。

あなたと似た考えの同僚を数人捕まえて、

「一緒に上司のところに来て、ひとこと言ってくれない?」

と誘ってみましょう。

生活残業するパートへの対処法②:規則・システムで対応してもらう

生活残業するパートへの対処法2つ目は「規則・システムで対応してもらう」です。

こちらは、ちょっとハードル高いですが、

上司や人事部に、「生活残業が起きにくいシステムに変えられないか提案してみる」という方法です。

「生活残業」は、社会的にも問題になっており、各会社で以下のような取り組みをして阻止しています。

  • 上司が命令した内容じゃないと、残業ができない仕組みになっている
  • 残業に上限を設定する
  • アラートや人事部の介入で残業時間を減らす
  • 評価制度を変えて、無駄な残業が多い人が評価されないようにする

…いきなり、上のようなシステムが導入されるとは考えにくいですが、まずは、

「他の会社は、上司が命令した内容じゃないと残業ができない仕組み(残業申請制度)になってるらしいですよ」

という、伝聞推定系の伝え方で提案してみるとよいでしょう。

組織全体に関わる内容なので、1人の意見だけで動いてもらうのはかなり難しいですが、

  • 他の人にも協力してもらって意見を言ってもらう
  • 何度も何度も繰り返し話題に上げる

を続けることで、そのうち規則・システムで「生活残業」をやめさせる体制に変わっていくかもしれませんよ。

最新AIの考える「生活残業者をなくす8ステップ」とは…?

生活残業するパートへの対処法③:残業しづらい空気を作る

生活残業するパートへの対処法3つ目は「残業しづらい空気を作る」ことです。

要は、

  • 生活残業ってよくないよね
  • みんなで一緒に定時退勤できるようにしましょう

という雰囲気にするということ。

社員やパートの人でもできる対処法で、なおかつ効果も高いです。

パートで働いている人の多くは「女性」だと思います。

女性は、遺伝子的に「協調性を大切にする」傾向にあります。

大昔、男性は外に狩りに出かけていたとき、女性は村に残り、グループで家事・子育てなどを行っていました。

グループ内で秩序を乱してしまっては、いわるゆ「村八分」に合い、生きていくのが困難になるので、女性は協調性を大切にするスキルを身につけていったのです。

つまり、職場の多くの人が

「生活残業っていけないことだよね」

「今日もみんなで一緒に定時退勤目指して頑張ろう!」

と考え、生活残業を許さない雰囲気を作ってしまえば、生活残業をしているパートが残業しづらくなるのです。

具体的には、以下のような声掛けが効果的です。

「生活残業は許せない」という雰囲気づくり

「生活残業してる人って、みんなの売上を独り占めしようとしてるセコい人だよね。。。」
「定時までに仕事が終わらない人のほうが、優秀な◯◯さんよりも給料高くなるっておかしくない?」

という会話を、同僚とする(ちょっと大きな声で)。

→周囲に「生活残業したら、周りの人から嫌われるのか…」というのを知らせる

「一緒に定時退勤しよう!」という雰囲気づくり

勤務終了時間の2時間前ぐらいに
「今日の分の仕事終わりそう?無理しすぎない量に調整して、定時退勤目指しましょ」
と声を掛け合う

今日しなくていい仕事で残業しようとする人を抑止する効果

「今日は◯◯さんが大変だから、みんなで割り振って時間内に終わらせましょう」
と、毎日仕事が終わらなさそうなの人確認する

「みんなの足手まといになりたくない」という心理が働いて、仕事を調節できるようになる

などのような対策をして、「生活残業できない雰囲気づくり」を進めていきましょう。

こちらの記事も読まれています

生活残業をやめさせる方法」の記事も人気です↓

生活残業するパートへの対処法④:その人以上に稼ぐ

生活残業するパートへの対処法4つ目は「その人以上に稼ぐ」ことです。

生活残業をするパートへの悩みの裏には、

「真面目な自分よりも、ズルをしている生活残業者(パート)の方が稼いでいるのが許せない」

という、金銭面の不満が隠されています。

要は、金銭面の不満が解消されれば、そのパートの人が、生活残業していようがしてまいが、全く気にならなくなります。

そのパートが残業をして月2万円上乗せで稼いでいる横で、

あなたが定時退勤で月5万円稼いでいたら、まったく気にならないと思いませんか?

世の中いろんな収入の得方があるので、うまく情報を取り入れながら「そのパートさん」よりも稼いでいきましょう。

残業0なのに、収入がUPした方法とは?>>

まとめ:生活残業するパートに4つの対処法を試してみよう

「生活残業をするパートに困っている」という悩みに対して、4つの対処法を紹介しました。

  • 上司に報告する
  • 規則・システムで対応してもらう
  • 残業しづらい空気を作る
  • その人以上に稼ぐ

生活残業するパートを、そのまま泳がせておくと、
会社全体の損失にもなりますし、同僚のモチベーションを下げることにも繋がります。

また、真面目に働いているあなたよりも、多くの残業代を受け取っているということで、ストレスがたまりますよね。

ここで紹介した対処法4つを試してみて、生活残業をするパートを撲滅しましょう。

あなたの生活残業度は何%?

生活残業度・診断テストを作りました!

5つの質問に答えるだけのかんたん診断です。

こちらからできます↓

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次